RubyInstaller バージョン 3.2.2-1、3.1.4-1、3.0.6-1、2.7.8-1 がリリースされました。これらはバグおよびセキュリティの修正を含むメンテナンスリリースです。Ruby コアのアップデートの詳細については、Ruby 3.2.2 リリース記事Ruby 3.1.4 リリース記事Ruby 3.0.6 リリース記事Ruby 2.7.8 リリース記事 を参照してください。

Ruby コアのアップデートに加えて、RubyInstaller にもいくつかの変更があります。RubyInstaller バージョン 3.1.4-1、3.0.6-1、2.7.8-1 は現在、3.2.x によって導入された変更 にアップデートされています。つまり、インストーラーはユーザーのホームディレクトリに gem をインストールする全ユーザーインストールを提供します。システム上で複数のユーザーによって Ruby が実際に使用される場合を除き、シングユーザーモードが依然として推奨されます。インストールモードの詳細については こちら、Ruby インストールのその他の変更については CHANGELOG を参照してください。

従来どおり、RubyInstaller-2.7.x から 3.1.x へのインストールは、RubyInstaller-3.2.x を同一ディレクトリにインストールすることでアップデートされてはなりません。これは、C 拡張機能を持つ gem は Ruby 3.1 と 3.2 の間には互換性がないためです。インストーラーによって提案されているように、マイナーバージョンごとに新しいディレクトリを使用することをお勧めします。

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